2010年11月19日金曜日

宇宙ホログラム説

「宇宙ホログラム説」を実証しようとしている科学者がいる。 
宇宙ホログラム説は次のようなものらしい。
『われわれの存在は、超高解像度の3D映像のようなものであり、有限の帯域幅で「コーディング」することが可能なのかもしれない。そして、われわれの愛するおなじみの3次元は、2次元での情報をホログラムのように投影したものにすぎないのかもしれない。』

異次元を2Dに置き換えて現象界へ投影する3Dと考えればとても理解しやすいのではないかと考えたりする。 異次元から投影される超高解像度の3Dの世界がわれわれの生きている世界であるといえるわけである。 

2010年10月7日木曜日

集団的知性と心の知能

本日、一件のドキュメント共有を行った。
それは、心理学者が行った『集団的知能」を決めるのは「個々のIQ」より社会性』というテーマのテストについてである。 詳しくは呼んでいただければわかるが日本人が大天才はいない、普通の人たちが集団的知能を発揮して発展してきたのだと理解できる内容である。 一人の特出したリーダーによって発展してきたのではなくて優れた集団的知性と心の知能で優れた国、民族になったのであるとはじめて理解できた瞬間である。 発表文の一部を抜粋すると次のようになる。

『それらの特性とは、個々のメンバーの社会的感受性や、グループに占める女性の割合(女性のほうが社会的感受性が高い傾向にある)、および各人がバランスよく会話に参加していることだ。
性別と社会的感受性は関連しており、心の知能[自分や他者の感情を知覚する能力。「EQ」はその指数]や「会話のバランス」は、集団課題の成績における最も重要な要素』

WBCにて日本の野球が連覇した理由、集団として力を発揮する社会は、集団のなかの雰囲気、感情、目的、を理解して今必要なことを理解できる能力だと思う。その感受性に優れ、集団としての目的を認識して前に進む能力、人から特に言われなくてもそれが自然とできる集団がすべての分野において優れた結果を残すことができるのである。 このことを今の日本人が忘れつつあるのではないか、とふと考えたりする。 自己主張、個性を出すこと、周りのことを考えないで、それがすばらしいことのように思われてきたような気がする。 それが社会全体の集団的知性、心の知能を低下させてきたのかもしれない。 

小さい時からの社会的な教育が以前の日本の集団的な知性を作り出していたのだとすると日本がよみがえるためにはほかの民族が持っていないこの能力を再度作り上げる必要があるのではないだろうか。 この能力は近くの人数の多い国には見られない能力だと思う。 それは個性を重んじる他の国にもあふれている能力とはいえない。 

そこで、日本、ドイツ、米国がなぜすべての点で優れた能力を発揮するのかをいろいろと考えたことがある、国民性だと単純に言えばそれで終わりかもしれないが、集団的な知性によるタスク達成に向かうときに力を発揮する能力が特に優れていると考えられる。 それは過去の歴史を見ればわかることである。 日本とドイツは純粋性を重んじる傾向が強いので集団的知性と心の知能はまとまりやすいと思われるが、米国はその逆である。 何かのきっかけが大きなまとまりを作り上げるのだと思われるが、それは、「他民族、まとまりのなさ」、が逆にひとつのきっかけになるのだろうか? とても面白いとこのである。

2010年9月29日水曜日

銀河鉄道の夜

宮沢賢治の小説です。 銀河鉄道999のモデルだと思います。
銀河鉄道999というアニメも見ていません。 私よりも若い人たちに圧倒的な人気があったようです。 今も続いていると思います。 また、小説の方も読んでいませんでした。 最近、会の人から宮沢賢治についての話を聞きまして、一度読んでみようと考えていたところ、「豊平文庫」というIPHONEで青皿文庫を読むことができるリーダーがあると知って早速私のIPHONEにインストールして宮沢賢治などを読み始めました。 銀河鉄道の夜は短編小説だと思いますがあまり長くないので小さなIPHONEで読むには丁度良い長さだと思います。

さて、本題ですが、会ではほとんどの人が銀河鉄道のようにいくつもの意識集団場を経由していろいろな意識集団場を訪問しています。そこではいろいろな意識と交流しています。 一度に3-5個の集団場を訪ねてそれぞれの集団場でそれなりの体験をしています。 銀河鉄道の夜に出てくる停車駅は3個しかありませんが、会の人たちは今までに何十個の駅のような集団場を訪問しています。 宮沢賢治と同じような体験をしていると言えるのではないでしょうか?
この本を読んだときに宮沢賢治がとても身近に感じて親しみを覚えました。 キリスト教徒が降りた天上へいくための駅からさらに進む電車の切符を持って、何処までも進んでいくようでした、その途中で終わりますが、宮沢賢治はその先を知っているようです。 話は途中で現象界へ帰って行きます。 しかし、彼は天上から先へ続く駅があることを何となく臭わせておきたかったのではないでしょうか? 

生きている間にたくさんの駅(集団場)をできるだけ訪ねておきたいものですね。
そうすれば生きることと死後の重要性を理解できるのではないかと思います。 できるだけ多く、遠く、旅をしたいものです。 そのような切符を手に入れるのは自分の意識であることは間違いないことだと思います。 猿のような縄張り争いしかない地球と人の世界から抜け出す事ができるのでしょう。 

2010年9月9日木曜日

お金が人を幸せにしない理由

お金が人を幸せにしない理由

おもしろいニュースを見つけた、内容は次の通りである。
題は:お金は人を幸せにしない理由。
「ベルギーのリエージュ大学の心理学チームが行なったこの研究は、[ハーバード大学の]心理学者Daniel Gilbert(ダニエル・ギルバート)氏が提唱した「実際の経験によって幸せの尺度が拡張される」という説(experience-stretching hypothesis)を検証したものだ。[未来を予想しているときは幸せだが、実際に経験すると簡単には満足できなくなるという説。ダニエル・ギルバート氏の邦訳書は、『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』(早川書房)]
リエージュ大学のチームは、お金は人が最高に贅沢な喜びを味わうことを可能にする(贅沢なホテルに泊まり、高級な寿司を食べ、素晴らしいガジェットを買える)が、それゆえに、日常のありふれた喜び(天気の良さや冷えたビール、チョコレートなど)を味わう能力を低下させると考えている。そして、われわれが遭遇する喜びのほとんどはありふれたものであるため、贅沢をする能力を得ることは、喜びを味わう能力にとっては、かえって逆効果になるのだという。」 インターネットより引用。

この心理学チームの研究は実におもしろい。 我が国には「足を知る」という言葉がある。 仏教的な言葉なのかもしれないが、仏教を知らない私としては昔の日本的な言葉だと思っている。 ほしいものを手に入れてしまうとそれ以上のものをほしくなる。 人の欲望には際限がないのである。 それはすなわちこの研究の結果に適合していると言える。 日常的な満足感を失ってくると命よりも別のものが重要になってくるのである。 「健康の為なら命はいらない。」お金のためなら命もいらない。」のようなものかもしれない。 今の経済活動は「実際の経験によって幸せの尺度が拡張する。」という心理を応用して購買意欲を拡張させていると言える。 そのような子供時代を送れば大人になっても「欲望の拡張性」をコントロールすることは難しいはずである。 今の社会現象を作り出しているのは「ゲーム機」などを製造販売するもの、それに荷担しているマスメディア、拡張性をコントロールできない大人達によると考えてもいいのかもしれない。 売上利益のためには子供・女の拡張性をどこまでも推し進めているメーカー、メディア、社会の責任を考えてほしいと思う。 人の本来の幸福感は日常の些細なことにあるのであればその喜びを忘れさせてします社会には人の幸せと未来はないのではないだろうか? 今の政治家の話は既得権を持った層からのダウングレードについては述べないで、ボトムアップについての内容ばかりである。 そうすれば膨張するだけである。 膨張はバブルと同じではじけるしかない分けだからもっと根本的なグランドデザインを変革する必要があるのではないか? 自民党、民主党、などの既存の政党ではできるわけがない、新しい思想と共に政党が生まれる必要があるのかもしれない。 と言ってもここまで人類が膨張してしまえばそれば人の意識と能力では無理なことかもしれない。 だとすると破滅というタイマーを持った人類を見守るだけなのかもしれない。 

2010年9月8日水曜日

夢を見ると想像性が増す、らしい。

「アメリカ心理学会(APA)の年次総会で、カリフォルニア大学サンディエゴ校の精神医学者サラ・メドニック氏率いる研究チームが発表を行った。」処によると、
「レム睡眠時に夢を見ると言われている。 その際睡眠中の夢が記憶力と創造性を高め、未来を見通す力が高まる可能性があるという。」ということである。

詳細な実験方法はさておき、夢を見ている間に創造性が増すのであれば私のように夢のような状態でのIIEとの接触は意味があるのかもしれない。 十数年間レム睡眠状態での覚醒コミュニケーションが続いている。 確かに疲れるが長い間になれてしまっている。 

小説家の村上春樹氏だったと思うが、外国の講演で、「私は夢の続きを書くことができる」といったそうです。 レム睡眠状態での覚醒状態なのかもしれません。 私のいろいろな思考も総て夜間、日中を問わないレム睡眠状態時に行われている分けです。
そういえば、涅槃状態もそのような状態なのかもしれません。 その状態に情報を投入して自分の意識を覚醒していると普段とは違う自分になれるのかもしれません。 人の進化は想像力と意識です。 その点を自分の力で進化させていくと死後(肉体と意識の分離)の自分の人生に大いに役に立つのかもしれません。 その能力こそが本来の脳力であり、次世代の人の脳力ではないかと思っています。

2010年8月15日日曜日

人の進化

最近アフリカで340万年前の動物の骨を石器で加工した化石が発見されたようである。 人の先祖はずいぶん前から石器を使い加工していたことになる。チンパンジー、フサオマキザルなどが周辺の石を使って食べ物を食べるのではなくて、石器を創り、動物の骨を加工していたことになる。 
我々の先祖が数千年前まで石器を使っていたのだから340年弱の間同じように石器を使っていたことになる。 だとすると最近の数千年の人の進化はとてもめざましいことになる。 農業が始まって定住して時間を手に入れてから、ものすごい勢いで進化したことになる。 獲物を追って移動していたのでは石器時代は終わっていないのかもしれない。 だとすると、農業を始めて、定住して、農閑期に星空、自然を観察するようになって今の人間に進化したのかもしれない。 
そう考えると、人には暇をつくり考えることが今後の進化につながるのかもしれない。 働かないで自由に思考を巡らすような暇人が必要なのかもしれない。 そのような人を多く持っている国が豊かな国と言えるのではないだろうか。 そういえば昔の会社はそのような暇で働かない社員に対して以外と寛大だったような気がする。 改善・効率ばかりを叫び、無駄は悪であるかのように社会全体が変貌していった頃からかもしれない。 行き詰まったような閉塞感のある日本になったのは、、、、、、、、。 車のハンドルにも遊びがあることでゆったりとした運転ができると聞いたことがある。 車を作っている会社が一番無駄をしない組織だったような気がする。 

日本だけではないだろうが、無駄な無駄は多くなったが有意義な無駄は無くなって来たのかもしれない。 派遣、パート、契約社員は昔は有意義な無駄の部分だったのではないだろうか? 無駄を無駄でなくして数字だけを目指して来たこの国は今、進化も発展も止まってしまったのかもしれない。
政治と公務員は、無駄の無駄ばかりをして、企業は無駄をなくして来た結果なのかもしれない。

2010年7月27日火曜日

地震

数日前になるが、朝早くに奈良県で地震がありました。
奈良県内では結構揺れたと聞きました。
朝の6時代にいつものように犬と散歩していました。
すると、目の前の空間が歪み、一瞬白く明るくなりました。 ちょうどフラッシュをたかれたような感じになりました。地面は揺れを感じることもなく、一瞬白く明るくなって、地震だと思い、立ち止まりました。 すると鳥がざわざわと飛び立ちましたが、周りを見てもどの家からもそのような反応が無いのでいつものようにIIEのいたずらだとおもい、散歩を続けました。 地震だと知ったのは親戚から電話で知ったくらいです。 

今回その地震を取り上げたのは、以前は揺れる前には地中かららせん状態で地震波が上ってくると言うパターンばかりでしたが、このようなタイプの地震は、たぶん始めただと思います。 空間が明るくゆがんだのを見ました。 かなりのエネルギーが一瞬で地中から放出されたのでしょうか?
地震を感じる場合、違いによって地震の種類が分類することができるのかもしれません。 機会があれば是非分析してほしいものです。

 暗黒エネルギー世界、人は宇宙と言ったり、異次元と言ったりしていますが、正しくはダークエナジー(暗黒エネルギー)の中にダークマター(暗黒物質)がある世界になります 暗黒物質の中には独自のエネルギー波長を持つ無数の物質情報、生命意識情報が存在しています 生命意識情報は全ての生命情報...