2014年6月9日月曜日

肉体と意識、意識がある場所

肉体と意識を理解することは簡単なことだと思う。

難しくしているのは人の意識なのだから、人が意識を変えればいいだけである。

長年の間にすり込まれた状態で人は生きて、死んでいる。

人とは何だろうか?

寝ているときの肉体を人と言うのだろうか?

人と話している意識、考えている時の意識、争っている時の意識、愛し合っている時の意識、悲しくて、寂しくて、うれしく泣いている時の意識、それらすべての意識は寝ているときにはどこにいるのだろうか?

それらの非物質的な活動を意識と言う。

非物質的な活動をしている意識はどこにいるのか?
もし肉体の中、脳にあるとすれば寝るのはなぜだろうか?

意識は肉体、脳の中にいない。
生まれたときから別の次元に存在して、肉体と共に成長している。

意識は肉体と共に老化しているのだろうか?
老化しているのは肉体であって、意識が老化するのではない。
意識に対する反応が肉体の老化と共に衰退する。

死とは肉体の死であって、別次元の意識が死を迎えることはない。

意識は、肉体を通じて異次元で成長したまま肉体の死によって分離されることになる。

死後に意識が残るならば、残った意識たちを自分の目で(意識の視界)で確かめたいと思う。

人は肉体を通じて見る世界と、意識が数多く生きている世界の二つの世界を確認しながら生きていくことが進化と言える。

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