検出したり、分析したり、立証できない、何かがある。
それは、物質ではない何かである。
意識はどうだろうか。
検出できないにもかかわらず存在としては大きく、世界を動かして、破壊もやってのける。
意識も脳という反応物体によって一時的に情報エネルギー化することで、存在を確認しているだけに過ぎない。
脳によって反応する情報はすべてではなく、ごく一部でしかない。
さらに脳によって歪みが生じ、脳によってさらに歪みが生じることになる。
だから脳は意識という実態を捉えていると言えない。
情報はどうだろうか。
情報は意識と同じで、形もエネルギーもない。
紙、HDD、サーバーなどに記録されて初めて情報になるわけではない。
それは記録であり、しかも情報のすべてではない。
情報は意識の中にあるのだろうか。
情報は意識が生まれる前から存在している。
どこか別の世界に存在している。
意識、情報、エネルギー、という見えないものによって世界は誕生して動いている。
0 件のコメント:
コメントを投稿