古代のカタカムナ文字から発生した様々な本、文章がある。
さらにカタカムナ文字を世に広めた本がある。カタカムナ文字を翻訳された方の功績は素晴らしいものがある。だがカタカムナの人たちが作り出した文字の概念を正しく解説しているわけではない。
根本的な原理原則が述べられていないのである。カタカムナの人たちが教えたかった原理原則のところが解説されていない。
とても悲しいことである。
世間に広がっているカタカムナ文字の根本の概念とは全く関係のない作り事が世間に広がっていることは悲しいとしか言いようがない。
カムカエル研究会ではカタカムナ文字を当初は解説した。それはエネルギーと情報、意識の世界を理解してもらうためだった。カタカムナ文字の解説と科学的内容とを常に比較することを忘れなかった。
会が進行したある段階からは科学を超え、カタカムナ文字の概念を超えた世界への旅を始める様になると、それらは全く役に立つことはなく羅針盤にも夜の世界を照らす灯台にもならなかった。
頼りになるのはエネルギーと情報意識の世界に産まれた生命意識としての能力だけが頼れるものだった。その世界を目指そうとする生命意識に対しては、優しく手を差し伸べる生命意識達が存在する。
彼らが活きる世界はカタカムナ文字を作り出した人たちがいる世界ではない、まして人が知る霊界、死後世界、天国でもない。
そこを目指す生命意識だけが知る世界である。
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