ゼロ磁場について少し調べてみた。
磁場という言葉が使われているので、真っ先に考えたのは地球の磁場だった。
説明を読むと二つの磁場という概念が出てくる。
私の意識の世界では理解に苦しむ内容ばかりである。
ゼロ磁場は日本の昔から使われている「イヤシロチ」に近いようである。
中央構造線上にゼロ磁場が多く、日本の古代においてイヤシロチとして宗教的な建物が置かれている場所が多いようである。
イヤシロチとして考えればわかりやすいようだが、磁場として考えると少し理解に苦しむ部分がある。
日本の古代では二つの次元の違うエネルギーが物質と情報を作り、情報の蓄積によって生命が生まれると考えている。
二つの次元の違うエネルギーが強力になる場所、物質がイヤシロチと呼ばれてきた。
ふたつの次元エネルギーは物質的なエネルギーと異次元性のエネルギーである。
人間の肉体で言えば、カムナミチがゼロ磁場(?)と言えるのではないか。
*ゼロ磁場という言葉自体に問題があるが、ここではあえて使用する。*
ふたつのエネルギーが強い場所をイヤシロチと言ってみたが、実際には異次元性のエネルギーが強い場所が「イヤシロチ」であると私は考えている。
異次元生のエネルギーは次元を超えて我々の肉体がある宇宙を生み出し、生命を生み出している。生み出した後もずーとエネルギーと情報を供給して維持している。それは肉体がなくなっても、宇宙がなくなっても続くのである。
遠い将来において、今の宇宙が消滅すれば別の宇宙を作り出すエネルギーである。
物質に内在するエネルギーである異次元エネルギーが多い場をイヤシロチと呼ぶべきである。
ゼロ磁場がエネルギーの強い場だとすれば異次元生のエネルギーを論じる必要があるのかもしれない。
加えて、ゼロ磁場という地面ばかりに囚われているが、地面のエネルギーが弱い場所でも空間をイヤシロチ化するひつようがあると考えている。
いくつもの異次元の生命集団と長年交流があるからもしれないが、私は異次元性のエネルギーを観じる能力が高い。
だから依頼を受けて、土地建物のイヤシロチ調査を長年行っている。
10数年間調査改善してきた経験から言えばイヤシロチ化できる土地はほとんどない。
だから土地ではなく、空間のエネルギーをイヤシロチ化するしかないのではないかと考えている。