数ヶ月に一回我が家の王子様、最初はトイプードルでしたが、食欲旺盛で体重が重くなり、ミニチュアサイズになっていると思われる、Gedeonをトリマーに預けます。そこで私は4ー5時間自由になります。
そのようなときに尋ねるのは寿司か蕎麦になります。
寿司は、隣の奈良県まで車で出かけていき、石川県の加賀からやってきた寿司屋に行きます。
昔は松坂にいけば魚屋がやっている寿司屋があり、ネタがよくてよく通ったものですが、どういうわけか知りませんが、味がよくて好きな店は通っているうちに店じまいします。味ではなくて値段できめる客が多いからかもしれません。
蕎麦もすきなのですが、関西は美味しい店がとても少ないのです。今住んでいるところでは皆無です。
サラリーマン崩れの蕎麦屋が多く、蕎麦はままだとしても出汁が蕎麦にあっていない。味がないのです。それと蕎麦に香りがなく、味もない。10割蕎麦を打つだけで精一杯というかんじです。
そんなんこんなで12、13年ほど蕎麦を食べることはなくなりました。
ところが、住んでいるところの隣の市で最近、少しマシな蕎麦屋を発見したのです。新しい店です。小さな農家の集落の中に蕎麦だけを出す店が二軒ほど現れました。
スマホをナビにして数ヶ月に1日だけの休暇をいただき、食べに行きました。
一軒目はシンプルな二八蕎麦でした。ですが、蕎麦の味もさることながら、出汁がいいのです。十数年ぶりに美味しい蕎麦を食べました。とてもスッキリした店ですが、雑味がなく、とてもスッキリしていて、私好みの店でした。店主(60代の女性、多分姉妹)でした。
そして、昨日2ヶ月ぶりにGedeonさまに休暇をいただきもう一つの蕎麦屋にスマホナビをたよりに山道と田圃道をとって向かいました。夜はナビがあっても走るのは無理なような道です。
ですが、ひとこと感動しました。
吟醸蕎麦を食べることができたからです。
吟醸茶そばでしたが、吟醸の味はしました。
大吟醸蕎麦は今の日本で打てる人がいないと聞いたのですが、吟醸蕎麦なら打てる人がいたのです。吟醸でもとても大変だと思います。
粗挽き蕎麦も香りがあり、久々の味でした。もちろん出しもいいのです。もうすこし上等なみりんがあると最高でした。
すこし残念だったのは茶そばだったからですが、店主の気分で、吟醸蕎麦、茶そば、桜そばと季節により変わるそうです。電話で吟醸蕎麦かどうか、電話で確認していただき次は来店くださいと言われました。
片田舎にこのような蕎麦屋が2軒もあるとは感動しました。家以外で初めてα+単焦点レンズで食べ物の写真を撮ったのは初めてです。
なぜ私がたかが蕎麦ごときでブログにアップするかといえば、話せば長くなりますのでここでは差し控えますが、不思議体験を2度しているからです。
46年前の東京神田、25年前の大阪曽根崎です。食べて次の日には消えていたのです。人通りがとても多い商店街でしたが、その店には客は私以外に誰もいないのです。
店がなくならないとことを願ってやみません。
死後はどうなるのか、覗いてみませんか? 誰でも行ける異次元世界。 人の意識は生まれた時から異次元世界にある。 異次元の中には地球だけではなく他の無数の星の死後世界が存在している。人間と他の星の無数の意識が肉体と分離後にそれぞれの死後世界で永く生きていく。 カムカエル研究会は死後世界だけでなく無限の異次元を探訪することで研究しています。 Mail:kamkaeru@gmail.com
2018年7月14日土曜日
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